海況データ:対岸 魚礁
水温:15.9℃
透明度:4~10m
波無し

今日は曇りでしたが気温が20℃になり暖かい一日でした。

シラサマビーチを見に行くと、ちょうど干潮となり岩場が露出してます。

エントリー口もこんな感じ、

hjiki1

一面、ヒジキで覆い尽くされています。

近くで見ると、

hijiki2

そして、乾かすと、

hijiki3

ビーチの堤防は、春の光景がしばらく見られます。

さて、本日は一本目、久しぶりに対岸ポイントに行ってきました。

水中も海藻で覆い尽くされてます。

nezasimiru

緑色のネザシミルです。

砂地に移動すると、

odori

シマキッカイソギンチャクにオドリカクレエビが、
ちょうどオオモンハタがクリーニング中でした。

murasaki

ムラサキハナギンチャクが優雅ですねー
砂地付近の透明度は10㍍見えていて青いです。

そして、二本目は昨日に続き魚礁ポイントです。

miyako

やってきました。
10センチオーバーのミヤコウミウシ、
出始めると、増殖するんです。
エビは乗ってませんでした。

kushinoha

クシノハカクレエビ in ザラカイメン、幻想的・・・

kudayagi

そして、今日もポリプ全開のクダヤギ、
幹の根元を観察すると、

kumoebi

分かりますか?
ペアでいる、クダヤギクモエビ、
紅白の模様で、クダヤギに完全擬態してます。
このエビ、動きが面白く、
ニュルッ、ニュルッっと、
ちょうどiPhoneを操作したような滑らかな動きを見せます。

隣のクダヤギには、

kani

真っ白なアシボソベニサンゴガニが居ます。
面白いことに、この宿主にはクダヤギモエビはいません。
住み分けているようです。

最近、個人的にはまっているクダヤギクモエビ、
クダヤギがたくさんありますので、
分かれて撮影&観察できます。
ぜひ、腰据えて撮りにきて下さいませ。(。・ω・)ノ゙

文:伊藤英昭