海況データ:シラサマビーチ 水温14.5℃ 透明度5m ウネリ少し
水温が最も下がる時期、
ビーチで活発に活動するニッチな奴、
サビハゼ、英語でhairchin goby、
顎髭が特徴のハゼです。
ライバルのクツワハゼやホシノハゼの、
動きが鈍くなる冬季に元気になる、
変わりものです。
年末にビーチ沖で、
数カ所に巣作りしているのを、
発見したのですが、
10日ほど観察していない隙に、
もぬけの空、
かなり移動した場所で、
お腹の大きな雌ハゼを2匹と、
雄らしき1匹を見つけました。
昨年は梶賀で追いましたが、
卵保護の確認はできず、
今年も謎の行動に振り回されそうです。
そして、もう一種、
活発にしていたのが、
クロイトハゼです。
巣穴の上にマウンドと呼ばれる、
小石を積む奇妙な行動をとります。
ちょっと、コケで覆われてしまい、
分かり難くなってますが、
小さな山になってます。
これが入り口、
そしてマウンド側の出口、
生物が乏しくなる時期ですが、
こんな子達を追って観るのも楽しいですよー
(*´ω`*)
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