春になりシラサマビーチは荒れる日が増えて、
しばらく潜ってませんでした。
この火曜日に久しぶりに偵察に行ってきました。
前潜った時はヒジキに覆い尽くされてましたが、
刈り取られたのか、だいぶすっきりしていました。
この時期になると、ある生物が産卵のために押し寄せてきます。

アメフラシです。
まだ、体が小さく交接している光景を目にしませんでしたが、
もう少し経つと、いたるところで大きく育ったアメフラシが
交じり合ってラーメンのような卵を産み付けていきます。
今は一生懸命に海藻をムシャムシャと食べて備えているようです。
砂地を観察すると、口髭を生やしたハゼが、

サビハゼです。
拡大してみると・・・

立派な髭が生えています。
このハゼ、真冬の1~3月に繁殖期を迎えます。
ちょっと変わっています、
きっと、他種と時期をズラすことで、
種の存続を狙っているのかもです。
何かの記事に、すきま産業みたいと書いてありました。
面白いですよねー

ヒレを広げると、地味ですがなかなか美しいです。
お腹がプックリしているように見えます。
食べたものか、もしかして時季外れの産卵か・・・

定番のダテハゼもテッポウエビといっぱい共生してます。

5月くらいからニジギンポの産卵が始まるので、
ステーションの空き缶を確認していると、
イソハゼが住んでました。

コペポーダは卵塊がシングル状態、
深場の魚礁では活発に増殖してますが、
ビーチのコぺはイマイチ元気がないです。
本日もご閲覧ありがとうございました。
文:伊藤英昭
しばらく潜ってませんでした。
この火曜日に久しぶりに偵察に行ってきました。
前潜った時はヒジキに覆い尽くされてましたが、
刈り取られたのか、だいぶすっきりしていました。
この時期になると、ある生物が産卵のために押し寄せてきます。

アメフラシです。
まだ、体が小さく交接している光景を目にしませんでしたが、
もう少し経つと、いたるところで大きく育ったアメフラシが
交じり合ってラーメンのような卵を産み付けていきます。
今は一生懸命に海藻をムシャムシャと食べて備えているようです。
砂地を観察すると、口髭を生やしたハゼが、

サビハゼです。
拡大してみると・・・

立派な髭が生えています。
このハゼ、真冬の1~3月に繁殖期を迎えます。
ちょっと変わっています、
きっと、他種と時期をズラすことで、
種の存続を狙っているのかもです。
何かの記事に、すきま産業みたいと書いてありました。
面白いですよねー

ヒレを広げると、地味ですがなかなか美しいです。
お腹がプックリしているように見えます。
食べたものか、もしかして時季外れの産卵か・・・

定番のダテハゼもテッポウエビといっぱい共生してます。

5月くらいからニジギンポの産卵が始まるので、
ステーションの空き缶を確認していると、
イソハゼが住んでました。

コペポーダは卵塊がシングル状態、
深場の魚礁では活発に増殖してますが、
ビーチのコぺはイマイチ元気がないです。
本日もご閲覧ありがとうございました。
文:伊藤英昭
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